10月3日はお月見です。旧暦8月15日(十五夜)に満月を鑑賞する習慣は中国から伝わったそうです。旧暦8月15日を中秋と呼ぶため「中秋の名月」とも言われます。月見の日には、お団子やお餅(中国では月餅)、ススキなどをお供えし、月を愛でます。また古くから沖縄の農村では豊作を祝う行事とされ、この日を前後に豊年祭りが行われる地域もあるそうです。組踊り、獅子舞、綱引き、宮古のクイチャー踊りなどです。沖縄では本土のようなお団子ではなく、フチャギ(小豆をまぶしあっさりとした塩味で味付けされた餅)を仏壇や火の神(ヒヌカン)にお供えします。十五夜には綺麗な満月が見られるといいですね。