2009年10月から那覇空港で本格的な国際貨物事業が始まりました。国内外の貨物を那覇に深夜に集約し振り分けた上で、早朝には各目的地に届けるそうです。沖縄は地理的に日本とアジアのハブ(拠点)として機能すると期待されています。定着すれば、沖縄の特産品を海外に広める大きなチャンスです。市場として注目されているのは「香港」です。香港は近年、経済成長を続け、富裕層が増えています。彼らには、日本の食材は「安心・安全」とのイメージが浸透していて、高所得者層は比較的高価な食材でも購入するそうです。親族でパーティーをしたり、贈答の習慣が多い為、その際に日本の品を用いる事が、一種のステータスにもなっているようです。
「健康・長寿」という沖縄の付加価値が加われば、香港の人達が注目するのではないでしょうか。是非、沖縄の特産品をアピールして広めたいですね。