インターネット上では、常に色々な事が起こっています。目立ちたがり屋の国会議員の不謹慎な写真投稿やツイッターでの過激な論戦など枚挙に暇がありません。そんなSNS社会の中で「評判を上げるために口コミ情報を偽装する事」を商売にしている者がいます。それが「クチコミ屋」です。何台もの端末から消費者を装って偽レビューを書く商売です。最近また「クチコミ屋」の営業が盛んに行われている様です。「顧客は、第三者の体験談をいちばん参考にします。御社を売り込む内容を何通か書き込めば、集客力アップは間違いありません」と堂々と営業の電話が入ります。この様に「口コミ情報」や「お客様の声」の中には顧客心理を突いたウソの情報が多く含まれているのです。消費者をだますとても卑劣な行為です。
米アマゾンでも2年程前に偽レビューが大きな問題になりました。以前は商品に対する口コミといえば、ほとんどの人が信じる情報源だったものが、信頼性が大きく揺るぎ始めています。探偵業の商品は無形で人それぞれに価値が違いますが、誰もが秘密にしたい事項です。いくら匿名でもそんな忘れたい内容をわざわざレビューに書き込む人は、滅多にいないでしょう。ネット上での評判は作られたものが多いのです。
弊社は、直接人から人へゆっくりと口コミが拡がる「知る人ぞ知る探偵調査会社」でありたいと思っています。