酷暑の折、暑中お見舞い申し上げます。
さすがに沖縄県民でも苦しくなるほど厳しい暑さが続いています。
観光客の皆様も熱中症には十分お気をつけください。
今朝、沿道で純白のブーゲンビリアを見つけました。透き通った青空にとても映えていました。
花言葉のように情熱的な夏が過ごせたらいいですね。
そんな夏真っ盛りの沖縄では、いまだにＳＮＳによるさまざまな詐欺被害が広がっています。
同様の事件で逮捕され、いろんな手口が報道されていてもまだまだ暗躍する詐欺グループが存在します。
今はやりの少額投資非課税制度を使ったNISAなどが有名になった事から「投資カウンセリング」などと宣伝し、グループラインに誘い込みサクラのうそ情報で騙す手口が増えたようです。
これまでに沖縄県内で41件６億円の被害が報告されているようです。
被害者本人は、多額の損失を認めたくない思いが強く次々に罠にはまってしまうようです。
当方にも被害者家族からの相談が大変多くなっています。
そんな被害者の個人情報や被害にあったネット口座が、次の被害者の送金先として悪用されてしまう事例もあります。
被害者が、次々と加害者になってしまうのです。
そして、同じような詐欺被害者から法的に損害賠償事件を提起される事も増えています。
被害者同士が、法的に争うような事態に発展しているのです。
ネット広告には、「真実は極少数」を念頭に置き、偽広告やなりすまし広告、偽口コミには騙されないように十分にご注意ください。