本日5月15日は、沖縄県の日本への復帰記念日です。
1945年第二次世界大戦敗戦後、沖縄は、1972年5月15まで27年間アメリカに統治されていました。
この時代を沖縄では「アメリカ世」ともいわれています。
毎年5月15日は、日本復帰を祝う県民の声と戦後の痛みを思い出し不満を訴える声が入り交じります。
右翼の街宣車も動き回る騒がしい記念日になっています。
しかし、米軍基地も少しずつですが着実に返還されています。
2015年にはキャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)が返還され、跡地には琉球大学病院が建築されています。
浦添市のキャンプキンザーも返還計画があり、面する国道58号線は拡張されています。
一部の人や沖縄のマスコミなどは、常に物事を斜めに構えて裏側ばかりを掘り下げ非難する傾向にありますが、冷静に52年間を振り返れば、良くなった事の方が断然多いはずです。
多くの県民が、沖縄県の日本復帰を祝える気持ちになれたらいいですね。