最近、沖縄では「反ヘイト」を掲げた市民グループが、盛んに活動しているようです。地元紙やテレビでもよく取り上げられています。
1月27日に発生した沖縄警察署襲撃事件によるインターネットでの書き込みに対する「反撃」のようです。
2月21日には、那覇市内の会場で「沖縄の街頭で聞いた声やインターネットに投稿された言葉を191枚の紙に印刷して壁一面に貼り展示」した様子が新聞にも掲載されていました。沖縄差別扇動の言葉ヘイトスピーチの深刻さを可視化した。との主張ですが、少し衝動的過ぎると思いませんか?
テレビでもこの事について子供たちへインタビューしている様子が放送されていました。
「恩は石に刻み、恨みは水に描け」とのことわざのようにあるべきだと思います。
沖縄県民として、子供たちにわざと禍根を残すようなことは慎むべきではないでしょうか。
今回の事件については、子供たちへの教育問題をもっと取り上げるべきだと思います。
沖縄県は、不登校生徒数が小学生と高校生では全国ワースト1中学生がワースト3です。
いじめの多さも全国10位です。親のしつけが足りていないのは現実です。
そこを問題視せず、県外からの声へすぐに反撃するようでは大人げないと思います。
なぜ、そう書かれたり言われたりしたのか?大人として、本質を子供たちのために考えてほしいですね。
地域生活の中には、近隣との人間関係が希薄になり、住人同士の付き合い方を忘れてしまった部分があります。
そのためにちょっとした事でも過敏に反応してしまいがちです。
私ども探偵調査会社への近隣トラブルのご相談の中にも考えすぎではないかと思われる事案も多くなりました。
どんな噂でも気にしないくらいの気持ちで、もっと鈍感になれれば、安心して穏やかな生活ができそうですね。