最近、沖縄のマスコミ報道でよく使われている言葉です。
障害や病気のある親や幼いきょうだいなどを世話する18歳未満のこどものことを「ヤングケアラー」と言うようです。
子供に家事を手伝わせるのは当たり前だ。と、言われていた昔ほどの過重な負担はないと思いますが、今日のような豊かな社会になるとそんな子供たちが、特異な存在に見える傾向もあるようです。
昔は、そんな家庭で育った子供ほど家族愛が深まり、克己心も強くなり、人間形成の良い素地になって立派な大人になる人が多かったと思います。
当人ご家族においては、今は、苦しい家庭環境でも決して負けずに明るい未来を家族一緒に迎えてください。
一時的な興味本位のマスコミ報道や中途半端な介入が、当人を卑屈にさせたり、いじめや差別など悪影響にならないか心配になります。