沖縄県は、コロナ感染症拡大により8月22日まで緊急事態宣言が続いています。
お酒を提供する飲食店への休業要請やその他飲食店への時短要請を行っているはずですが、那覇市松山の飲食街では、相変わらず黒服のキャッチが、たむろして観光客を狙っています。
営業を自粛している飲食店もありますが、現在、松山地区では、キャバクラなど16店舗が堂々と営業しています。(2021年6月21日~7月10日の間、弊社による実態調査の結果です。)
コンビニ前や歩道上では、そんな店舗への客引きのため、半グレ風の「だらしない姿」の男たちが、マスクもせず一晩中たむろしながら通行人を狙っているのです。
警察官もパトカーで巡回していますが、ケンカでもない限りは素通りです。
こんな状態でコロナ感染症が収束するはずがありません。那覇市や沖縄県の取り組みが甘いと思います。
全国的に違法な客引きが問題になった頃、京都市の河原町通では、条例を何度も改正して条例違反者の徹底的な取り締まりを行ったようです。
その結果、2014年客引き行為者が一日平均48人だったものが、2018年には0になったそうです。
現在、沖縄県は、コロナ禍のまっただ中です。もっと厳しい取り締まりをしてほしいものです。