ドローンと探偵の技術料

空撮映像は、鳥になった気分で見ていて飽きないですね。数年前までは、空撮専門のパラグライダーを操るカメラマンがいましたが、ドローンの登場でそんな専門家のお仕事も少なくなったことでしょう。

今のドローンは、小さくてとても安価です。カメラもスマホに連動してモニターしながら高画質の映像が撮れます。

そんなドローンを初めての人が操縦出来るのですからすごい事だと思います。昔のラジコンヘリコプターの操縦はとても難しいものでした。ホバリングが出来るようになるまでには、相当の練習が必要で何度も墜落して高額な機体の維持費が掛かりました。私も苦い経験者です。

それを今のドローンでは、小さな半導体が三半規管の役割をつかさどり各部をリンケージして安定させているのです。小さな集積回路に埋め込まれたプログラムの精度には驚きます。

現在、ドローンはさなざまな分野で活用されています。沖縄では、建設業での測量調査や橋脚・鉄塔の点検業務などで大活躍しています。

当社でもドローンを調査に使用することがあります。もちろん飛行可能空域でのことです。

沖縄の海辺の原野やうーじ畑(さとうきび畑)の小道の状態など上空からの情報はとても助かります。

調査対象者の位置だけでなく、障害物の有無やどこまで接近できるか?などの判断材料になるのです。

特にラブホテルの少ない宮古島や石垣八重山諸島など離島での浮気調査には欠かせません。

探偵の装備品も増えました。もはやビデオカメラを持ってGPSで追いかけるだけの探偵の時代ではないのでしょう。

しかし、今、GPS使用料を請求している探偵のように、今後、調査料金に「ドローン使用料」を請求するような探偵だけは、現れないでほしいですね。

探偵が使用する調査機器については、探偵の技術料に含まれるべきものですから。

一流の大工さんは、電動カンナなど工具の使用料など請求しません。宮大工さんは、今でも手掛けカンナを使用していますが、堂々と相応の技術料を請求しています。

プロの職人は、技術力と効率を高めるために道具を使います。その道具の使用料など請求できるはずがありません。

ところが探偵の中には、自信がないのか?欲張りなのか?探偵の技術料を格安に見せかけて、外付けの費用でごまかそうとする者がいます。

○○キャンペーン○%割引などが最たるものでしょう。探偵は、物売りではありません。

当社は、ご依頼人様には、いつでも平等な料金で高質な調査を提供すべきだと考えています。

そして、堂々と探偵調査の技術料を頂戴したいと思います。

当社では、沖縄本島内であれば、調査車両も社用車を使用しますので、ご依頼人様には車両使用料は戴きません。もちろん調査機材使用料など一切不要です。

当社の料金形態は、単純明快です。どうぞ安心してお問い合わせください。