沖縄本土復帰の日

本日5月15日は、49年目の沖縄県本土復帰の日です。

沖縄県は、第二次世界大戦終戦からアメリカ合衆国に占領され、1972年5月15日までアメリカ合衆国に統治されていました。

沖縄の方言では、アメリカ世(アメリカゆー)と言われる27年間です。

毎年、この日は左派系のデモ行進が行われます。

デモ隊は、大勢の警察官や機動隊員にガードされ、そして右翼の街宣車がそのまわりを大声で取り囲みながら那覇市中心部をゆっくりと行進するのです。この様子は風物詩になっています。

日本への復帰を祝うべき記念日なのか?見捨てられたかのような時代を忘れないように記憶する日なのか?

沖縄県民も考え方が分かれる記念日です。デモ隊の主張やマスコミ報道は、後者の傾向が強いようです。

来年は50周年です。沖縄県知事も沖縄復興支援をより国に求めていく。とのコメントをさっそく発表しています。

こんなデモ行進がない静かな沖縄県にしてもらいたいですね。